父さんとの朝食

みんなで食べると楽しいね

今日は父さんが引継ぎ準備のため出勤。せめて朝食ぐらいは一緒に…と駅前のミスドへ。ちょうど35周年記念だとかでポンデライオンのタオルをもらえてラッキー。タケはやっぱり父さんとのお出かけが嬉しいのか、終始ご機嫌でカレーパンを口いっぱいにほおばりながら歌まで歌いつつ笑顔で完食。さらに父さんのオールドファッションまで半分食べ(今日の写真)、カフェオレを入れに来てくれた店員さんにも笑顔で挨拶。最後は「はこぶよー」と食器を運ぼうとするので紙コップを運んでもらう。出てきてくれた店員さんに「どうぞ」と手渡して褒められてニコニコ。でも駅前で父さんとはお別れ。父さんの乗った車が出発すると、「いや、いや、父さん、父さんのーーー!父さーーーん!!」と泣いて大暴れ。「父さんお仕事なの、また夜には会えるからね」と言いつつなんとかバギーに乗せ、万が一脱走した時のために車の通らない裏道を行く。ちょうど線路の横だったこともあり、5分もすると「でんしゃね!カンカンカン」と機嫌を直してくれ、暖かかったのでそのまま海の方へお散歩。
途中で「とーとーとっし、とーとーうし」とやたら言い出し、何のこっちゃ?と思いつつバギーから下ろしてみると、近くの植え込みに駆けて行って「とーとーとし!」と何か探しているようす。あっ、てんとう虫だ!前にここで見たのを覚えているんだね〜。今日もいるかな?と探すと、すぐに発見。よく見るとあちこちにいて、どうやらここはてんとう虫の王国の様子。タケも嬉しそうに「とーとーとし」と小さなナナホシテントウをつまもうと集中。そしてそんなタケを植え込みの木の陰から猫がこっそり覗く。母さんがぺんぺん草を耳にあててぺんぺん鳴らして見せると、タケも「ぺんぺん」と言いながら耳元で鳴らして不思議そうな顔をしていた。
海では鳩の群れを「ぽっぽいた!」と追いかけ回し、座って歌ったり手遊びして遊び、海の中を覗き込み、砂浜で波に寄ったり逃げたりして楽しむ。ここは船と電車と飛行機が全て見られる贅沢なスポットでもあるのでたっぷり堪能。春の海には釣り人の他、ヨットをする若者、砂浜を走る野球少年、鳩に餌をやるおじいさん、寄り添って座ってハーモニカを吹いたり歌を歌ったりしている老夫婦などたくさんの人がいた。やっぱり海はのどかで心が洗われるなぁ。もう一度てんとう虫を見て帰宅。