実のある散歩

ここのところが難しい

洗濯機のメーカーが修理に来てくれ、洗濯機直る。安全ロックの故障だそうだ。修理が終わるともうお昼過ぎ。ダイニングテーブルの上は時間があるからと始めた写真整理の写真で一杯だったので、ミスドへ繰り出しランチ。タケもご機嫌でうきうき。
歩きたそうだったので、車の少ない線路わきの道でバギーから下ろして散歩。まっすぐ帰るつもりがいろんなものを見つけ、そのたびにそれてすっかり大回り。踏み切りを見つけて「かーんかーん、ぽっぽー」と渡り、川(用水路?)を見つけて「みず。みーず」と近寄り、水溜りを見つけてバチャバチャ、「うみー」と海へ向かった後は、再び踏み切りを渡って、公園にも立ち寄り、本屋でにゃんにゃんも見、帰宅。でもお陰でいろんなものに出会えた。ヨモギの葉の上を歩くてんとう虫。タケがつまんだのでちょっとだけつぶしてしまってごめんね。海の上を渡って行く飛行機。驚くほど近くで大きく見えたのは、神戸空港ができたからかな。そして、海から網ですくいあげられた生きた魚。聞いたことのない2文字の魚だったけれど、30cmくらいのと、50cmくらいのが1匹ずつ。タケは興味津々でのぞきこみ、魚が動いて跳ねるたびに飛び上がったりステップを踏んだりしながらゲラゲラ笑って大喜び。公園では、幼稚園帰りの3歳のお兄ちゃんお姉ちゃんとママたちがランチ後の時間を過ごしていて、タケもお兄ちゃんお姉ちゃんに混ぜてもらってよく遊ぶ。「ぎゃー」と言いながら追いかけてくるお兄ちゃんから逃げたり、すべり台をすべったり、本当に楽しそうにげらげら笑っていて、帰る時には嫌がって少し泣く。本屋の前で本屋を指差して叫び、本屋に入りたいと要求。いつもの招き猫の前で「にゃんにゃん」と一緒に首を振り、「きいろ」「みどり」といろんな色のにゃんにゃんを取ってくれと指示。「お家に赤のにゃんにゃん待ってるから帰ろう」と離すと「にゃーーーん!!にゃーーーん!!」と永遠の別れのようにあらん限りの声で手を伸ばして叫んでいた。