里帰り

え?椅子じゃないの?

朝から父さんの実家に車でGO!タケもおかえりの歌(作詞作曲:タケ)を「おかーぃりっ、おかーぃり、どぅー!るー!るー!おかーぃり、おかーぃり、どぅー!でぃー!どぅー!」と歌ってご機嫌。到着するとすぐにじぃじばぁばとタカおじさん(父さん兄)がお迎えに出てきてくれた。タケは寝起きだったので少し恥ずかしそうにしていたけれど、案の定すぐに慣れて家の中を走り回り、昼ごはんの年越しそばを叫びださんほどに要求しながらたくさん食べ、みかんを皆に配ってまわっていた。昼寝の時間になってもなかなか寝ず、水槽のめだかに興奮したり、じぃじの特等席(テレビのまん前のこたつのところ)を奪ってまったりしたりしていたが、ほどなくマッサージチェアに座ったまま沈没。1時間半昼寝。マッサージチェアで眠るタケを、猫のチマがそうっと忍び寄って観察していたらしい。

昼寝後もマッサージチェアのスイッチを押しまくって止められ、玄関に行こうとすると段差が大きくて危ないからと止められ、ガラスの引き戸を開け閉めしようとして止められ、好きなことがやらせてもらえないので、最後は床に寝転がって泣き喚いてダダをこねていた。家のようなマンションと違って古い日本家屋だから、タケにとったら興味津々だからかわいそうなのだけど、手の届くところに色々なものがあるし、危険も多いのよね。母さんからしたら落ちたりぶつけたりは日常茶飯事だし、タケも高い段差などはすごく慎重だし、まぁやらせておけばいいじゃん、という感覚だったりするのだけれど、机に頭をぶつけそうになっただけでも「危ない!」と2,3人の声があがり、皆がさっと動いてしまうので、放っておくわけにもいかず結局タケの後ろをずーっとついて回ることになり、かなり疲れた。父さんは実家初日ということで言われない限り何もしないことに決めてくつろいでいるようだ。