末詣で?

神様が見える?

家事を終わらせて、構ってもらえなくて半ばすねぎみのタケを近くのお寺まで散歩に連れ出す。「よーい、ドン!」と手をつないだまま走っては数mで立ち止まって、また「よーい…」を繰り返す。今日もカメの石像には近寄れず、母さんが頭をなでて「タケもいい子イイコしてあげて」と言っても首をフルフルと振って拒否。最後に横の植え込みまでやってきて、「はっぱ」と触ってすぐに逃げるのが精一杯。本堂に上ると特にろうそくがたくさん立ててある所がお気に入りで、その前で何度も「なんなん」と言いながら手を合わせる(今日の写真)。参拝に来ていた外国の女性にも笑いかけ、「カワイイ」と一緒に写真まで撮られていた。
お寺の横の公園では、ブランコやすべり台で遊んだ後、もっぱら防火水槽のところにあるパイプで電話ごっこをして遊ぶ。タケがパイプの一方に口をつけて「はぁー」とか「いゃ!」とかしゃべり、もう片方で母さんが「たーけー」などと呼んでやると大喜び。帰りは鳩の群れに「キャー!」と甲高い奇声を発しながら駆け寄ったりしつつ、ずんずん歩く。本当に一人でしっかりとよく歩くようになった。お寺でも母さんは置いていかれるし、かなり急角度の坂の橋も一人でずんずん渡って行ってしまう。タケは見かけが赤ちゃんっぽいので、周りの人もびっくりして「今いくつ?」とよく聞かれる。