すっかり慣れた

よいしょ、よいしょ

6時頃一度目を覚まし、まどろみつつ7時にもう一度泣いたのでお茶をあげたら、ぐっすり寝入ってしまい、9時まで寝た。朝からご飯もよく食べて、機嫌よく遊ぶ。昨日はほとんど一日、食事の場であり、父さん母さんたちの寝室でもある仏間で過ごしたけれど、今日は武優の探検心も抑えきれなくなり、おばあちゃんがいる台所や、おじいちゃんが写経をしている居間を何度も覗きに行く。机の上に置いてある電気スタンドのスイッチをつけたり消したりすると、そのたびに上を見上げるのが面白い。そうだね、家の電気はいつも天井でついたり消えたりしているものね。しばらくしておじいちゃんのひざに乗って行っておじいちゃんの方向から電気スタンドがつけたり消したりされるのを見て、ようやく気付いた様子。昨日はバランスを崩して越えられなかった各部屋の敷居も、今日は上手に乗ったりまたいだりして自分で越えられるようになっていた。


父さんの幼馴染のキミちゃん&パパママがやってくる。昔から家族ぐるみでお付き合いしているのだ。武優もご挨拶するものの、キミちゃんママに抱っこしてもらおうとするとしがみついてきた。でも盛り上がって話をするうちにまたすぐなじむ。父さんのお兄さんのタカおじさんが帰って来ると、武優はすぐにタカおじさんについて2階への階段を上って行った。武優はなぜかすごくタカおじさんが好きみたいだ。長男同士、何か通じるものがあるのかな?タカおじさんの部屋でさっそく障子を見つけ、開け閉めを始めた。おじさんが「バー」と顔を見せてくれるので大喜びして、何度も移動しながら障子を動かしてあちこちから顔を覗かせては遊んでいた。
昼ごはんを食べ始めるが、すぐに母さんのひざに座ったまま眠り出す。コウサカJr.と布団に寝かせると、すぐに撃沈。隣ではすごく盛り上がって賑やかだったけれど、びくともせずそのまま2〜3時間寝た。ご機嫌で起きると、父さんの口の中に羊羹の竹筒を何度も突っ込んで吹くよう要求したり、電卓を開け閉めしたり、「もしもし」を披露したりと場の注目&話題の中心となって満足げ。本当にたくさんたくさん遊んでもらって帰路につく。チャイルドシートに座った武優は、ちょっぴり寂しそうだった。帰りの車の中でもずっと指をしゃぶったりして大人しくしていた。父さんの道の選択もよかったのか、渋滞にもはまることなくスムーズに帰宅。