やっぱりビーチでしょ

ホテル部屋からの風景



「だーいだーいだーい」という元気な声と、腹部への強い衝撃で目覚める。なおも母さんに馬乗りになって「だーいだーいだーい」と笑顔で跳ね続ける息子・・・ぐふっ、こんな日がこうも早く訪れるとは。日焼け止めも塗り終えた頃父さんが起きた。父さんが支度をする間、武優と二人でマクドまで散歩し、ホテルに戻って朝食。朝マックのメニューはスパムとご飯のセットなど、なかなか面白いものが並んでいた。部屋の窓からは大きな虹がきれいに見えていた(今日の写真)。
朝食後は今日もビーチへ。シュノーケルセットを借りた。父さんとタケが遊んでいる間、30分ほど沖へ出る。あまりカラフルな魚はおらず、ナマコが多かったけれど、それでもサンゴの周りにはかわいい魚がたくさん見られて満足。父さんに一番よかったスポットを教えて交替。武優はフィックスをつけて上手に、しかも満面の笑みで浮いていた。やるな!後ろにひっくり返っても、自力でバランスと取って元に戻る。そして少し離れて呼ぶと、少し足を動かしてちゃんと来る。オオオ。海は本当に大好きなようで、水の中でも砂浜でも笑顔が絶えない。海水も結構飲んでむせているのにめげず、ハイハイでぎりぎり口がつくくらいのところまで自分で海に入っていく。ビーチでは水に入るのが怖くて泣き叫ぶ赤ちゃんや子供の姿が結構あって、やっぱりベビースイミングで水に慣れているというのは大きいのかなとも思ったり。父さん母さんも昨日Kマートで買ったボールでキャッチボールなどもして(武優は片方が抱っこ)楽しかった!プールでもフィックスで浮いたり、ハンドル付き足入れ浮き輪を借りたりして楽しむ。武優が浮き輪の中でウトウトしだしたので退散、すぐに寝た。


武優が昼寝している間、1時間ほど母さん1人でマイクロネシアモールへ。バスを待つのが面倒で歩いて行ったら10分くらいで着いた。グアムの人は徒歩で移動する習慣がないらしく、道中見かけたのは一人だけ。しかも横断歩道は少なく、歩行者用信号は押しボタン式で、渡り始めるとすぐに点滅しはじめるので走って渡らなければならない。でも少し暑かったけれど空は青く、緑は鮮やかで風は気持ちよく、遠くまで見渡せる広〜い道路の横を歩いていると、バスに乗るよりはるかに「外国へ来た!」という気分で爽快だった。結局買い物はほとんどせず帰宅。