さくらんぼ

スイミング修了

「今日はゲームだから、さくらんぼに行く!」と、自分から言いだしたタケ。今日はプールだし、お弁当も作らないといけないし行かなくていいよ、といったのにきかないので、それならとネネが弁当を作ってくれた。
ナナの送りにご満悦のタケ
午後に昼寝ができそうなので、午前中は動くことにした母さん、テツをナナを連れて、車でナナに服を譲ってくれるというお友達の家に服を取りに行き、そのまま幼稚園ママが自宅でやっていたハンドメイド雑貨の1dayショップへ。
しかーし、ここで幼稚園から電話があり、タケが「さくらんぼに行きたくない、お母さんに会いたい」と泣いて訴えているという。また!と腹が立つも、「今出先なので、お弁当が食べ終わる頃に迎えに行きます」とつい言って電話を切ってしまった。よく考えたら、自分から言い出したのだから予定の3時までいさせてくれと言えばよかった!早々に用事を切り上げて帰ろうとするも、お庭には折り紙もあったのでテツがすっかりはまってしまい「帰りたくない!」と動かず。しかもレジ用のセロテープをもらいまくって折り紙に貼ってるし。何度も説得して、ようやく車に乗ってくれたと思ったのもつかの間、家が近づくにつれ「帰りたくなかった。お母さんとまだ買い物に行く!」と泣き喚く。家に着いても泣き通し。もう、ここ数日で怒ったりしても無駄だと分かってきたので、冷静に「でももう行けないんだよ」ということだけ伝え、足にすがりつき泣き喚くテツをそっとはがす。幼稚園にタケを迎えにいこうとしたら、はだしで「まだお買い物にいく!」とついてきたが、「幼稚園にお迎えに行くから、一緒に行くなら靴をはいておいで。10数える間にいかなかったら、お母さんはもう1人で行くね」と言い、10数えても動かないのでそのまま置いて1人で幼稚園へ。後はまかせた、ネネ!
幼稚園に着くとみんなはまだ弁当を食べていたが、タケは1人で先に食べたらしく食べ終えて絵本を読んでいた。止めたのをきかず自分で行くといったのに、とどうしてもあたたかい気持ちで迎えてやることはできず、タケがさくらんぼにいくといったから朝の忙しい中弁当を作ってくれたネネのこと、それによってみんなの予定が狂うこと、テツも早く帰らなくてはならなくなって泣いていることなどをゆっくりと話して聞かせ、「寂しいのをちょっと我慢して3時にニコニコで迎えにきてもらうのと、我慢できなくてこうやって1時に不機嫌で迎えにきてもらうのとどっちがよかった?」ときいたらさすがに「3時まで待てばよかった」と言っていた。いろんなことを、学習して覚えて行こうね。帰宅したら、やはりテツはあのあと母さんと一緒に行くと靴を履いて飛び出したらしい。ネネに「子供1人では行かせられないから、じゃあ電話で鬼さんにきてもらうように頼んでおくね」と電話するふりをされて、さすがに鬼が怖くて家の外には出なかったとか。


本当に、日々戦い。疲れる・・・。ナナが唯一の救い。