説教

サークル後、同じマンションのひろとくんのお家におよばれしていた。が、終わってから30分ほど間があるし、幼稚園の荷物もあるので一度家に置きに行こう・・・とマンションのエントランスを入ったら、タケとテツが階段でダッシュしてのぼっていってしまった。何度も先に行かないで、と言ったのに本当に全然聞かない。上で待っているだろう、と思ったらテツはすぐ到着したもののタケがいっこうに現れない。テツも「お兄ちゃん、先に走っていっちゃったんだよ。どこにいったんだろう?」と心配していた。もしや1人でまた外に出たのでは、とか、誰かに部屋に連れ込まれたとか、と心配してあわてて1階まで階段を駆け下りて探すも、見つからず。もしやと思ってひろとくんのお家にいってみたら、いやがった!とにかく家につれて帰って、説教。安心と怒りで涙が出てきた母さんに代わり、ネネがこのところ言うこときかなさすぎのタケとテツに真剣に言い聞かせ。タケはすぐにしゅんとなって「ごめんなさい」と言い、正座をして真剣な面差しで聞いていたが(とはいえすぐに忘れて同じことを繰り返すので、本当に悪いと思っているのかは微妙)、テツはふらふらしてふざけて話を聞かず、座りなさい、と押さえられると「ネネさんのお話は聞きたくない!」「お父さんの話しか聞かない!」「言わないで!」と泣き喚きながらそっぽを向き、「言っても分からないなら叩くしかないんだよ!」と言われても、「そんなの叩いても全然痛くない!」と言い返す。一筋縄ではいかない強情さ。ああ・・・。それでも諦めずゆっくりじっくり話をして、なんとか2人とも分かった、らしい・・・わかってくれていたらいいけど。1人で3人、みていけるだろうか。