森林植物園ドライブ・紅葉狩り!

とってもいいお天気なので、明日マラソンを控えた父さんを置いて、母子で森林植物園までドライブ。そろそろ車で行ける距離を伸ばしたい母さんには絶好の距離なのだ。昼過ぎからという中途半端な時間がよかったのか、心配していた渋滞にもほとんど巻き込まれることなく(年末が近いので工事が多かったが)、30分ちょっとで到着。
きれいに色づいたメタセコイア並木を抜ける
正面入口にはクリスマスオブジェも♪
「もみじクイズ」というクイズラリーをやっているのを発見したタケ、張り切って参加。紅葉よりクイズに夢中で、次のクイズを目指してテツとどんどん走って行ってしまうので追いかけるのが大変。
ウリハダカエデの葉を観察がてら鉛筆で串刺しにしたり
どんぐりを拾って大喜びしたり
パチンコ形の大きな枝を拾って落ち葉を集めながら歩いたり
母の思惑以上に森を満喫する子供たち。到着した長谷池では「水質保持のため、コイにえさをやらないでください」の看板の横でコイにえさ(しかもバナナ)をあげていたおじさんに「(ダメなのに)なんでえさあげてるの?」と尋ねて母をヒヤヒヤさせたりも。こういう時どう言っていいものか困るなあ。
「レンズの中見てみて!」と言っておびきよせた一枚
子供たちが地図にあった「うさぎのくに」に行きたいというので、「トチノキ林を経てうさぎのくに」の看板を見て横道にそれるが、途中で不安になるほどの山の中のけもの道。しかもなかなか着かないし、人にも数えるほどしか会わなかった。
それでも終始楽しげに進む切込み隊長・テツ
木の枝で葉っぱをかきわけたり、どんぐりを拾ったりしながら、ほとんど先頭をぐんぐん進んでいた。タケはずっと持ち歩いていたパチンコ形の枝で木の葉を舞い上げたりするのに夢中になって、いつも最後尾。
道はどうやら合っていたらしく、うさぎのくにに到着。しかし広めのフェンスに囲まれたところにうさぎが放し飼いにしてあるだけで、触れるわけでもえさをやれるわけでもなく、わざわざ遠回りしてくるほどのところではなかった。
「見て見て、ベルトー。ここをテープで止めたいの。」・・・持ってないよ
モリアオガエルのいるという池にすっかり夢中のタケ
今の季節は冬眠しててモリアオガエルもシマヘビもいないと何度言っても聞く耳持たず、必死に看板を熟読していた。また、春のおたまじゃくしか、紫陽花の季節になったら来ようねと約束。すると今度はシマヘビを恐れていた。
園内をぐるっと遠回りする形になった。かなりの距離。
ただ歩いたり、葉っぱを枝でかきわけるだけでも楽しいらしくて、なかなか歩みが進まず。まほうのくすり=ドロップを駆使してなんとか進む。トンネルでは奇声を発して他のお客さんに笑われる。
遊具を見つけて大喜びで駆け寄る2人。
なんとか元の長谷池まで戻ってきて、カモシカを見たり、今度こそ紅葉をちゃんと見る。もう閉園まで1時間もない!慌ててもみじクイズの続きにチャレンジ。
タケ画・イロハモミジ
テツも母さんが描いた後、熱心になぞりがき。
「戻ってくるまでの道でみかけた色づいた植物の名前をかきましょう」を熱心に実践。日が暮れるよ〜。
「ドウダんつつじ」・・・書き慣れないカタカナは途中で諦めたらしい
まだテンションの高いテツ
もう片付けはじめていたもみじクイズのテントに滑り込み、答え合わせして花丸をつけてもらって、終了のスタンプを押したりポストカードをもらって、それはそれは満足げな2人。
冷えた体をホットレモン&ストーブであたためる
本当は、紅葉を見た後、駐車場近くの「こどものもり」という遊具がたくさんあるエリアで遊ばせるつもりだったのだけど、近づくことすらなく、でもすっかり満足した様子で帰路につく。閉園ぎりぎりまで、よく遊んだな〜。ここは離宮公園と同じ年パスで入れるので、こんなに近いんだったらまた来ようね。
帰りの車では遠足気分でおやつを食べ、昼寝していなかったタケは沈没。テツは1人ご機嫌でずっと歌ってしゃべっていた。帰りも渋滞に巻き込まれることなく(反対車線は六甲山の夜景を見に行くんであろう車の行列だった)、スムーズに帰宅。