七五三

天神さんにて、七五三。普段着でいいか、と思っていたのだけど、突然なんとくそれらしい格好をしなければいけない気になって、直前になってバタバタ。
着付け室に入ったタケ、お小姓さんから一休さんになり、自分で選んだ紫の上着を着て(他に緑や青などもあったのだけど、即答だった)、あっという間に菅公さんに変身。

初めは照れて変な顔をしていたけど、だんだん表情もキリっとしていくので不思議。
父さんもびっくり
そのまま神殿にてご祈祷をしていただく。一家族ずつしてくれるので、待ち時間もなくご祈祷の時間も短いので子連れにはありがたい。タケは住所や父さん・自分の名前が出てくると大喜び。最後に記念品を頂いて終了。

そして写真屋さんによる写真撮影。アリスの時とは逆に、ずっと睨んでいるかのような厳しい表情でキリっとして立っていたのだった。笑わせようとした父さんがタケに怒られていた。
終わった後自前のカメラでも撮影
父さんに大人しく抱っこされていたかに見えたテツだったが、どうやら本当は自分もお兄ちゃんと同じように着替えてご祈祷して欲しかったようで、タケが着付けしている間も、父さんの膝に顔をすりつけて泣きそうになりながら我慢していたんだそう。タケが3歳の時に七五三しなかったので、テツも同じ男の子だし5歳だけでいいか、と思っていたのだけど、ちょっとかわいそうだったかな。
タケがもらった記念品の入った紙袋も持ちたがったのだけど持たせてもらえず、とうとう外に出て号泣。父さんが「てっちゃんには別のもの買ってあげる」とか「ご飯食べに行こう」と慰めるも「何もいらない!」「ご飯食べたくない!」とすねて柱に隠れてそっぽを向く。タケが「袋はだめだけど、中身は持たせてあげるよ」と中からお菓子の袋を2つ出して渡してくれ、ようやく歩き出したテツだった。タケもテツも、偉いなあ。

昼ごはんは家で食べる予定だったけれど、タケの勇姿とテツがよく我慢していたのに感動した父さんが「よくがんばったからおいしいもの食べに行こう」と提案し、ドリンクバーを希望する子供たちの要望にこたえ、運動会の時おじいちゃんおばあちゃんと一緒に行ったビッグボーイへ。2人とも、よく食べた!