ちびっこパティシエ

タケ作・おさかなロールケーキ

ホテルでの、『ちびっこベーカリーシェフ体験』というイベントに参加。父さんは仕事だったので、1人で2人連れて、雨の中不安と期待半々で向かう。電車の中で寝てしまったテツだったが、なんとホテルに着いた途端に目覚めてしまった!!ぎゃー!
ホテルにこんなものがあったのでなんとなく記念撮影
受付をすませ、指定されたテーブルに着くと・・・
テルマンがナプキンを巻いてくれた
じゃーん!ちびっこシェフたち。
なぜかテツの分も用意しておいてくれたのだった。さすがホテル、気配りが違う。すぐ脱いじゃったけど・・・。
「ロールケーキ作品コンテスト」と銘打たれたこのイベント、なんと司会のおねえさんまでいるのだ。しかも国体でアナウンスをしたあやかお姉さんである。実況中継したり、インタビューしたりもしていたけれど、どうやら放送されているのは隣の部屋(付き添い家族待機室)のみらしい(笑)。
まずは、配布されたクッキー生地を型で抜いて、アーモンドスライスやミックスゼリーなどで飾りつけ、デコレーション用のクッキー作り。
型抜きはお手の物
飛行機型クッキーの尾部には「ANA」と言いながらゼリー3つ置いてた
テツも抜きたがるので、母さんと一緒に小さい魚型で抜きまくる。そしてタケが目をつける。まさか実際のトッピングでこの魚型クッキーしか使われないとは、この時点では思っていなかった。
前の机で七里パティシエの説明を聞く。
タケは、ロールケーキの説明を聞いていたりボーっとしたり他の子と話して聞いていなかったり。でも「へーっ、ロールケーキってそうやって丸めて作るの?」とか「あーあーあー、俺様はフルーツは嫌いだからのせないの」とかしゃべりまくるのだった・・・。パティシエは全部ちゃんと返答してくれた。ありがとうございます。そして、司会のあやかお姉さんが「あっ、今りんごをのせましたね〜」と間違って言うと「え?りんごちゃうで」とツッコミまでいれるのだった・・・ちょっと君、黙ってなさい。
クリームを塗っていると、ホテルのパティシエさんが手伝ってくれた
「ナイショで、いちご1個食べちゃえ」と言われるも、「え、食べたらいけないんだよ」と食べず。配布されたビニール手袋がかなり大きくて、作業しづらそうだった。
真剣に並べるタケ
背中におぶわれて自由を奪われ、飴玉をなめるテツ
なんでもお兄ちゃんと同じことをしたがるし、自分の思い通りにいかないと床に寝そべるし、手を伸ばして悪さするし・・・母さんは大半テツの相手でタケの手伝いは半分くらいしかできず。
その分、ホテルの方々がよくお手伝いにきてくれたような。
ちょっとあわ立て足りないので混ぜてみよう
完成した後は、みんなで記念撮影
「ピース!」と言われて、「ピースピースピースピース、ピース!」と一人でジャコビくんしてました。
飾られたケーキたち。いや〜みんなカラフルやね。
タケが作ったのは、「おさかなロールケーキ」。てっぺんにはおさかな型クッキーが一列に並び、フルーツは母さんに「お母さんフルーツ大好きなんだけどな〜」と言われて無理矢理横に一列に並んでる。
隣のお部屋でお茶会。ドリンク飲み放題だ!
隣に座った方が、自分の息子に「ふみやさん、ここに座りなさい」と言うのを聞いて「せ、セレブだ!」と緊張したわ。我が家の2匹はジュースジュース騒いでるし・・・。
そして表彰!一番に名前を呼ばれました。パティシエ賞
写真入りの賞状と、パティシエお手製のクッキーのメダルをもらったよ
なんだか嬉しそうなタケ
お隣(セレブと反対の)のつくしちゃんとメダルを見せ合いっこして「違うね〜」と盛り上がる(つくしちゃんは料理長賞)
そしてせっかく、作ったロールケーキが食べられるのに、タケは「もうおなかがいっぱいだから」と一口も食べず。ほとんどお持ち帰りとなった。
帰りも、ホテルからなかなか出ないし二人であちこち行こうとするし、大変だったわ・・・まっすぐ帰宅。疲れた。でも、タケは本当に楽しかったようで、何度も「ロールケーキ作ったんだよねー」とか「楽しかったー」とか言ってくれ、帰宅した父さんにも嬉しそうに報告してた。よかったよかった。