六義園

梅より団子

梅を見に、自転車で六義園へ。テツはなんと行きの自転車で寝かけていてどうなることかと思ったが、着いたら嬉しそうに歩き出した。タケは大きな池のむこうにお茶屋さんを見つけるやいなや「あ、あっちにお茶を飲むお席もあるよ〜。ちょっと行ってみようか」だって。
霜柱を手にとって鑑賞したりしつつ歩き、鯉のいるあたりに差し掛かると子供たちは大喜び。ちょうど麩の袋を持ったおばあさんが横で鯉にあげはじめると、タケは横で投げるふりをはじめ、恥ずかしいので持っていたビスケットを出してえさにしようとした瞬間、おばあさんに「よかったら、代わりに全部あげてやってくれる?」と袋ごと渡されてしまった。2人はそれはそれは大喜びで歓声をあげながらえさをやっていた。
あげ終わると、飛び石を渡って歩き出す
テツも飛んでいる「つもり」で掛け声と両手足を熱心にあげながら一つ一つとんでいた。気に入ったらしく、隙があれば戻っていって飛び石をえんえんと飛び続けるのだった。
お茶屋さんに到着して一服
抹茶が大好きらしいタケ。半分以上一人で飲み干す
テツは和菓子だけでいいらしい。
木のうろをお家代わりにして遊ぶ
今度は鴨や鳩にえさやり(さっきのビスケット)
カラスまで寄ってきた。すごい勢いで食い尽くす鳥たち。子供たちはそれはそれは大喜び。その後はジジネネにお土産だと小石を熱心に集める。背後でフレーベル少年合唱団の合唱がはじまるが、「もう行こうよ」とまったく興味を示さないタケだった。テツは小石に未練たっぷりで離れるのをごねていたが。そして2人とも、肝心の梅にはまったく興味を示さず…まあそんなもんか。
目の前にフレーベル館があったので寄って帰る。大好きなアンパンマンがたくさんあって、DVDも流れていて幸せそう。
帰りは自転車に乗せて1分で沈没したテツだった。