胃腸炎再び

39度発熱のマスクマン

朝、普通に目覚めてきたタケ。朝食に炊き込みご飯とコーンフレークとどっちがいいかたずねると「チョコのコーンフレーク!」と言うのでリクエスト通りにするが、食が進まない。「また!遊んでないで食べなさい!」と叱って無理矢理全部食べさせる。・・・が、1時間後「お茶飲みたい〜」と言った直後、突然嘔吐。四つんばいになって、吐いては一歩後退し、また吐いては後退し、1mほどの川ができた。そういえば便もゆるかったし、これはやばいかも。最寄の病院へ行くと、やはりウイルス性の胃腸炎でしょうとのこと。でも機嫌もいいし、熱が上がるかもしれないけれどすぐに下がるでしょうといわれる。病院では大きなマスクをして、ノンタン絵本をずっと見ていたが、診察が終わると自分から待合室へ行って、畳のエリアで寝転んでいた。しんどそう。帰宅すると、「しんどいからねんねする」と布団に横になって寝る。
その間にテツに昼ごはんを食べさせ、昼寝させる。1時間くらいして起きたタケは「もうしんどくないし、おなかがすいたからお昼ごはんを食べたい」と言い、うどんを3分の1玉くらい食べた。食べてちょっとするとまた「ちょっとしんどくなってきたから寝る」と寝てしまい、2時間ほど昼寝。起きた後は機嫌もよく、本を読んだり、ソファに寝転がってビデオを見たり。どこかだるそうにゴロゴロしたりしつつも、テツが近寄ってくると「こちょこちょこちょ」と手を出して笑わせたり、相手をしてあげていた。

が、トイレに行った後突然「膝が痛い」と涙声になり「なんで膝が痛いの〜」とべそをかく。どこが痛いのかとかどう痛いのかとか聞いても要領を得ず、なんだか言うことも支離滅裂なので、もしやと思い熱を計ると39度。あちゃー。「お熱があるわ。熱が高いと、膝とか関節が痛くなることがあるんだよ」と言って寝かせると、「ああ、寝たら治るかもしれないからタケ寝るね」とまた寝てしまう。これだけ眠れるということ自体、かなりしんどいんだろうなあ。起きた後、お茶をがぶ飲みし、数分後再び嘔吐。ほとんど水分で、うどんは2本くらいしか出てなかった。病院に電話してみたところ、どうやらうどんを食べさせたのが悪かったらしい。本人が食べたがっても、半日は水分のみで胃を休めないといけないそうだ。熱さましを処方するので、都合のいい時に取りに来て欲しいとのこと。
タケは一日そんなで寝たり起きたり、そして起きている時には母さんに「抱っこ」ときたり、母さんの膝枕を求めてそれでビデオを見たりとべったり。そしてタケが寝るとここぞとばかりにテツが母さんべったりで、何もできず。夕飯は父さんが買ってきてくれた。そういえば今日は5年目の入籍記念日だったのだなあ。
夕飯は食べずに寝入ったタケ。そしてテツはものすごくご機嫌で、父さんが足踏みしてみせると、まねしてズボンの両裾まで持ち上げて楽しそうにステップを踏んでいた。おしゃべりしながら歩き回っていたし、歌いながら踊っていたし。
ご機嫌てっちゃん
タケはしんどそうながらも、着替えて、自分から「歯磨きしないと」と言って歯磨きまでしてちゃんと寝る。ちゃんとしんどい時に自分で寝て体調を整えようとするんだから、偉いよなあ。明日はよくなりますように。