ひよこのなかま

汽車の公園へ。自転車を降りるとさっそく走り出したタケ。テツと同じくらいの子もたくさん遊びにきていたので、テツも同じくらいの子と一緒に遊具をくるくる回したり、ボールをつかんだり、他の子が泣くともらい泣きしたりしていた。でもタケがやってくると、お兄ちゃんの後をついてまわる。タケのできることは自分もできると思っているのか、階段もぐんぐんのぼり、たまにひっくり返りそうになったり、すべり台もハイハイで降りてこようとしてすべって驚いて泣く。お兄ちゃん大好きだねぇ。

タケ、かずきくんと拡声器?を奪い合って体で押し合い、はじめて泣かずに勝っていた。ひかるくんに抱きつかれたり、押されても、嫌そうな顔をしたり「ひかるくんこわいんだよ」と言ったりはしていたけれど、泣かずに抵抗していた。強くなってきたねぇ。あやのちゃん、ひかるくんが来てからは一緒にみんなで走っていって遊具で遊んだり、地面で転がったり、岩に乗ってぐらぐら揺らしてみたりと楽しそうにあそんでいた。子供同士で遊んでいると、親がまじって遊んでいる時とはテンションが違って楽しそう。
ママたちはベンチに座っておしゃべり。かずきくんママが「どうぞ」と母さんに隣を勧めてくれたら、タケが「ありがとう」とすかさず座った。オイオイ。そして貨物列車を見ながら、家にある貨物列車やレッカー車のこと、それを誰にもらったかなどを詳細にかずきママに説明していた。「タケくんはほんとにおしゃべりが上手よねー」と褒めてもらって得意気。見知らぬ子のパパにも自分から話しかけていって相手をしてもらい、ジャンプしてみせたりもしていた。何やってんだか。
お腹がでてるよー、と言うと恥ずかしそうにお腹を隠すが、またすぐにわざと出すのだった