お友達が一番

朝寝坊して朝がゆっくりだったので、お昼寝なしで幼稚園の園庭開放に行ってみる。「幼稚園行こうか」と言っただけでウキウキのタケは「おかあさん、『よ・う・ち・え・んっ』言って」とせがみながら本当に楽しそうにむかったのだけど、お友達は誰もいないし、園舎の中には入れないしでいまいち盛り上がりに欠け、タケも案の定30分ちょっとで「おうちかえる」と言い出す。

帰り道でお友達に会い、一緒にあすみちゃんのお家にお邪魔することに。お友達と遊べると知った時のタケの嬉しそうな顔!2歳半にもなると、やっぱりお友達がいるのといないのとでは全然楽しさが違うのね。お友達と一緒におやつを食べていても「あまいねー」「うん、あまい」と何度も言い合いながら楽しそうに食べていたし、お友達が泣けば「みさきちゃんどうしたの?いたかった?」と顔をのぞきこむし、数人が並んでいる時にカメラを構えると「タケもみんなとすーわろっと」とてくてく歩いてきて一列に並んだりもできるように(ちなみにみんなの後ろで大の字で寝ているのがテツ)。おもちゃの取り合いも大分意地が張れるようになってきた・・・かな。

テツは相変わらず機嫌も愛想もよくニコニコ。抱っこしたら「笑った顔がママそっくり!」と言われて母さんの方が嬉しかったりして。遊んでいると周りが女の子ばかりで少し退屈してきたのか、タケが何度も「おかあさんもおうちかえる〜」と手を引っ張って玄関に連れて行こうとするのでちょっと早目に退散させてもらう。でも外に出て少し歩くと案の定「タケあすみちゃんのおうち戻る〜」と言い出すのだった。明日会えるから、と言い聞かせて帰宅。