しまった!

見ているとなごむなあ

お寺のお大師さんの日なので、商店街は人がいっぱい。郵便局と本屋に寄って、その後お寺にも行ってみようとテツをスリングに入れ、タケは歩きで出発。行きは順調で、タケも子ダヌキと写真を撮ったり楽しみつつも「ゆうびんきょ、ゆうびんきょ」と郵便局を目指していたのだけど、本屋さんを出た時、目の前の駅にこの日しか出ない山陽電鉄のショップを発見してしまったものだからさあ大変。「うわぁ〜、すごい!電車だ〜。はや〜い」と釘付け。プラレールと同じくらいの大きさの2両編成の山陽電鉄のおもちゃが走る・・・が、1000円もする〜。「ガチャガチャしよう、新幹線しようか」と引き離しにかかるが聞く耳持たず、抱きかかえて強制撤去。「いやーーー!!!でんしゃーーー!!!」と泣き叫び暴れるが、しばらく離れたところで「じゃあ一人で行きなさい、お母さんとてっちゃんは帰るよ」とずんずん歩いてみたら、最初は「バイバイ」と手を振ってみたものの少しすると「おかあさーーーん」と泣きながらついてきた。電車が目の前にある時は効果がなくても離れるとなんとかなるもんだ。ずっと後ろ髪ひかれていたけれど、強引に腕を引きつつ進む。お寺の方にも行ってみたかったけど断念・・・ちゃっかりガチャガチャのことはちゃんと覚えてた。ガチャガチャしたらすっかり機嫌もなおって帰宅。ふー、やれやれ。
テツはスリングで寝たりたまにぐずったり。見知らぬおばあちゃんに「暑そうよ」って注意されたが、どないせーっちゅうねん。