いやん

今日もいっしょ!

イヤイヤ期まっさかりのタケ。トイレに誘っても「いやん」、そして今日はネネが外に連れ出そうとしても「いやん」と逃げる。やっぱりどうも「母さんと一緒にいたい」ようだ。母さんが外出できるといいんだけどねぇ。無理に連れ出しても泣き喚くだろうし、仕方ないのでネネに一人で買い物に行ってもらうと、5分もしないうちに玄関のドアの前で「あける、あける」と騒ぎ出した。おーい、行かない言うたの自分やろー。もうネネは行ったと納得させるために靴を履かせて一度外に出すと、エレベーターまでを2回ほど往復してきた。テツも起きて泣き出したし、ずっとタケを見ておくわけにも行かないので玄関のドアを閉めると「あけるーー!ネネーーー!」と大泣き。どっちにしても結局泣き喚くのね・・・。まぁでも仕方ない。「タケが自分で行かないって言ったんでしょ。行かないって言ったんだから行けないんだよ。」等々言い聞かせ(もちろん無駄なのだが)、テツをお風呂に入れる準備。「タケもお風呂入る?」と聞くと初めは「いやん」と言って泣き続けていたが、テツのお風呂をためる音を聞いて、ようやく「おふろはいる」と靴を脱ぐために玄関に座った。お風呂の残り湯に入れてやると嬉しそうに水遊び。その間にテツを洗面所でお風呂に入れ、軽く授乳してラックに寝かしておいて、その後タケと一緒にシャワーを浴びる。
お風呂からあがったタケはさっそくテツの眠るラックを「ゆらゆら」と言いながら激しく揺らしてテツを起こす。あぁ・・・。除湿をかけた涼しい部屋に移動して起きたテツに授乳の続きをしながらタケにTシャツを着せ、さらに部屋から脱走したタケを変な顔をしたりいないいないばぁしたりしてあやす。あぁ、子供二人の生活ってこんな感じなのね。さらに家事もこなすとなると、本当に追われ続けるうちにあっという間に一日が終わりそうだわ。テツはそんな兄と母の動きは意に介することもなく一心に乳を飲んでいた。ベッドに置くとまだ起きて目を開けていたのに、すぐに一人ですっと寝入ってしまう。除湿をかけていると本当によく寝るテツ。逆に湿度が高いとぐずる確率が高い。湿気に敏感なんだろうか?タケはその後一心不乱にプラレールカード図鑑を解体してカードで遊ぶ。母さんが横になるつもりで敷いたタオルケットも、すぐにタケがカードを隠すためのトンネルになってしまった。本当に母さんがそばにいるだけで(特別構わなくても)よく遊ぶのね・・・。ネネが帰宅後昼ごはんを食べて、一緒に昼寝。テツは兄や母が起きてもまだ寝ていた。おやつが終わったタケがさっそくベビーベッドによじのぼって「てっちゃーん」と起こしにかかったが、微動だにせず。最大音量でのメリー攻撃にも負けず。恐るべし。
夕方、ネネと散歩へ。さすがに午前中で懲りたのか割と大人しくついていった。・・・が、「おかあさん、かえる」と何度も行ったりしてあまり楽しんでいる様子がなかったとのことで一度帰宅、そしてその後今度は海へと出かけて行った。「おかあさんもさんぽ」「おかあさん、おんも」と言ってはいたものの、ネネに「海でおふね見ようか」と言われると「ふねボーッ(汽笛の音)だ!やったー!」と嬉しそうに出かける。海では砂遊びをしたり、波に喜んだり、逃げ遅れて半身水につかったり、海水のついた手をなめて「からい」と言っては嬉しそうに何度も舐めたり、濡れた後もコンクリートの塀に座ってしばらく海を眺めたりとかなり満喫したらしい。二人とも濡れて帰ってきた。二人より少し早く帰宅してテツを抱っこしていた父さんが、タケをそのままお風呂に入れてくれた。夜はネネがルーから作った特製カレー。タケは風呂上りのおむつ姿のまま、おかわりまでしてサラダも全部平らげた。