育児サークルへ

少しはやめに家を出て、てくてく歩いてお散歩しつつ地域のサークルへ。今日は「食育」とあったので何をするんだろう?と思っていたら、いつもの部屋にテーブルと椅子が用意してあって、さらにお皿にお菓子があったりしてビックリ。部屋に入る直前でひるんで「いやん、いやん」と床に転がって入りたくないとダダをこねていた武優も、「おやつあるよ」と言われてテーブルの上を見せたらすっかりご機嫌で自分から椅子によじ登って行った。大人にはコーヒー(コーヒーカップ入り)、子供にはお茶(紙コップ入り)まで配られて、みんなでちょっとしたお茶会気分。タケはアンパンマンビスケットを取って「カレー、カレー、カレー(カレーパンマン)」と歌ったり「アンパンマン」と言ったり、お茶が来るとすぐに「ちゃっちゃ飲む」と手を伸ばしたりして、隣の1歳2ヶ月の女の子のお母さんが驚いていた。そうだよなぁ、私も同じ頃はわが子がこういうことをするなんて想像もできなかったもの。少しおやつを食べると子供たちは床に出されたブロックや楽器で遊び、大人は見守りつつゆっくりティータイム。タケもブロックで遊んだり、マラカスを持って戻ってきておやつをまた食べたりしていたけれど、最終的には一人で障子の開け閉めにはまっていた。今日のサークルは母さんもゆっくりできたし、タケも脱走をはからなくてよかったわ〜。

まっすぐ帰りたかったのに、駅へ向かうあすみちゃんにずっとついていって、結局駅のエレベーターまでのぼったタケ。仕方ないのでそのまま海の方へ出て、海沿いや線路沿いを散歩しながら帰る。金網にへばりついて拍手しながら電車を見たり、人の家の塀に一人でのぼって忍者のように歩いてみたり。何度も逆走したり踏み切り内にとどまろうとしたりするので肩車をしたり、おんぶをしたりと工夫しつつ途中まで帰ってきたけれど、途中の酒屋が気になって入って行き、出てこない。最後は抱えて店を出る。泣いて暴れるのでしんどくなって下ろすと、道路に寝転がってダダこね。大人でもまっすぐ歩いて20分くらいかかる距離なのに、結局家に着くと1時間以上過ぎていたよ…母さんぐったり。